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恐竜

恐竜

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主人公の愛称
 

しんくん

きょうりゅうものがたり

 

 

え・たなか ひとし ぶん・しじょう かい

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主人公の名前


本を贈る日

本の贈り主の名前
 

つじもと しんじくん へ

 

  2003

ひろゆきおじさん より

(これより本文です。実際には、文章は縦書きとなります。)
保育園・幼稚園の名称等

主人公の名前


愛称

しらはまほいくえん さくらくみ
つじもと しんじくん
きょうりゅうが だいすきです。
ちいさなころ えいがでみたときは
すこし こわかったけれど
いまは たくさんのきょうりゅうのなまえを しっています。
ひとつずつあつめた もけいもたくさんあります。
しんくんは もけいをみていると
ほんもののきょうりゅうに あってみたいなと
いつもおもいます。


教育機関やよく行く場所





あるひ しんくん
しらはまほいくえんからかえってきて
きょうりゅうのほんを みていました。
そこは はくあきのもりのなかです。
もりのむこうには ひろいそうげんがひろがり
とおくに ハドロサウルスのむれが
ゆっくり あるいていきます。
あおいそらには プテラノドンがとび
アンキロサウルスが シダのはをたべています。
しんくんは まるでじぶんが
そのもりのなかに いるようなきがして
どきどきしながら そのえをみていました。

すると「 しんくん。」と よぶこえがしました。
びっくりして こえのほうをみると
おたんじょうびのプレゼントの
もけいのプテラノドンが
しんくんをみてニコニコわらっています。
しんくんは きょうりゅうのことをよくしっているね。
だから ほんとうのぼくたちのなかまを
みてはしいんだ。 まどのそとをみてごらん。」
まどをあけると
もけいだったプテラノドンが
いつのまにか7メートルもある ほんもののつばさを
ひろげています。
「さあ くびのところに つかまって。
きょうりゅうのくにに しょうたいしよう。」

しんくんをのせた プテラノドンは
かぜにのって そらへのぼっていきます。
やがて ひがしずみ
プテラノドンは いっばいのほしのなかを
すべっていきます。
しんくんは ここちよいかぜをほおにうけ
いつのまにか ねむってしまいました。
しんくん おきて。
ここが はくあきの アメリカだよ。」
しんくんは めをさますと
「1おくねんも ねむってしまったのかな。」
とおもいました。

しんくんが したをみると
ほんでみたのとおなじような
もりとそうげんが ひろがっています。
しんくんは うれしくてうれしくて
「あの おおきなイチョウのそばに おりよう!」
といいました。
おりてくる
しんくんたちを
イグアノドンのむれが わになって むかえてくれました。
「ようこそ 
しんくん
みんなで きみのくるのをまっていたよ。
これから ぼくたちのなかまにあいにいくよ。
さあ ぼくのせなかにのって。」

イグアノドンは しんくんをのせて
そうげんを はしりはじめました。
くらく ぶきみなもりや
いわだらけのおかをこえると
おおきな みずうみにでました。
ここは きょうりゅうたちの みずのみばです。
たくさんの きょうりゅうたちが
みずをのんだり シダのはをたべたりしています。
きょうりゅうの こどもたちも
たのしそうに はしりまわっています。
イグアノドンは
 しんくん
トリケラトプスのこどものまえでおろしてくれました。

「こんにちは しんくん。 なにをして あそぼうか。
そうだ ほら あそこに ぼくたちのなかまで
いちばんおおきな ブラキオサウルスのおじさんがいるよ。
あたまに のせてもらおう。」
ブラキオサウルスは ながいくびをおろして
しんくんを あたまにのせてくれました。
ゆうえんちでのった かんらんしゃよりもたかく
そらまで とどきそうです。
しんくん。 あのきのてっペんになっている
あかいきのみを たべてごらん。」
そのきのみは アイスクリームよりも チョコレートよりも
もっとおいしく
たねは あおいほうせきのように かがやいていました。

「こんどは うみにいってみよう。」
イグアノドンは 
しんくんを のせて
そうげんのむこうの けむりをふきあげている
やまをこえていきました。
すると そこには
あおいあおいうみが まぶしく ひろがっていました。
「ぼくたちの ふるさとだよ。」
イグアノドンが いいました。
「アンモナイトも カブトムシも
しんくんたちにんげんも ちきゅうにすんでいる
すべてのせいぶつが このうみで うまれた
おなじそせんから しんかしてきたんだ。」

しんくんは およぎのとくいな
エラスモサウルスと いっしょに
ガラスのように すきとおった はくあきのうみを
およぎまわりました。

およぎつかれた しんくん
すなはまで やすんでいると
むこうのくさむらから
かわいいなきごえが きこえてきました。
しんくんが のぞいてみると
マイアサウラのすが ありました。
まだ かえっていない たまごのあいだで
マイアサウラのあかちゃんが ないているのでした。
「もうすぐ おかあさんが かえってくるから なかないで。」
しんくんが いったとき
やわらかくて おいしそうなくさを くわえた
おかあさんが かえってきました。
そして ないているあかちゃんを はなで やさしく なでました。
あかちゃんは なきやむと
おかあさんが もってきたくさを
おいしそうに たべはじめました。

やがて あかいおおきなひが うみにしずみ
ゆめのようなほしぞらが ひろがりました。
「こんどは あばれんぼうの ティラノサウルスに
あいにいくよ。」
しんくんは ティラノサウルスに あえるとおもうと
むねが どきどきしました。
せかいで いちばんつよいきょうりゅう・・・。

でも プテラノドンといっしょならだいじょうぶ。
あさひのなかから ティラノサウルスの
きょだいなからだが すがたを あらわしました。
しんくんは こわくなって きのうえの
プテラノドンを みあげました。
プテラノドンは 「だいじょうぶ。」とうなずいてくれました。
こんなに おおきくても 
しんくんとおなじ
まだ こどものティラノサウルス だったのです。





友達1/友達2

ひが たかくのぼると
きょうりゅうのなかまたちが あつまってきました。
そして ひろいそうげんで うんどうかいが はじまりました。
かけっこで いちばんは すばしこいディノニクス。
つなひきは ちからもちのトリケラトプス。
みんな とてもたのしそうに そうげんを はしりまわりました。
あんまり おもしろくて
しんくんは じかんのたつのを
すっかり わすれてしまいました。
くさのうえに プテラノドンの おおきなかげが うつりました。
しんくん そろそろ かえらないと。
みんなに おわかれをしよう。」
「とても たのしかった。 きっと またくるからね。 .
こんどは ともだちの
ひろしくんや あやちゃん
つれてくるよ。」
しんくんをのせた プテラノドンは
みんなのうえを なんども なんども せんかいして
さようならを いいました。

しんくんは プテラノドンのせなかで
いつのまにか ねむってしまいました。

まどからはいる さわやかなかぜで
もけいのプテラノドンが ゆれています。
「な−んだ ゆめを みていたんだ。」
しんくんは いすから たちあがると
おおきく のびを しました。
すると ポケットのなかで かちりと おとがしました。
「あれ なんだろう?」

しんくんの てのひらには
ブラキオサウルスの あたまにのって たべた
あのくだものの あおいたねが ふたつ
きらきら ひかっていました。

(メッセージのページは横書きになります)
愛称


メッセージ

本の贈り主の名前

しんくん へ

 

おおきなゆめにむかって
せいちょうしてください

ひろゆきおじさん より


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